月星座(3)ー月星座をどう生かしたらいいのか
こんにちは、ひさごです。
ご訪問いただきありがとうございます。
月星座(1)、(2)では、月星座の解釈について、オーソドックスな解釈と、マドモアゼル・愛先生のユニークな解釈をざっくりお話ししました。
この記事では、マドモアゼル・愛先生の解釈に対する一般的な批判と、ひさご自身、どう考えているかをお話ししようと思います。
月をないことにはできない
マドモアゼル・愛先生の「月の教科書」では、このブログでは紹介しませんでしたが、「月なしのホロスコープ」という考え方を展開する章があります。
月を記載せずにホロスコープを作成して、その人本来の使命や可能性をよりはっきりさせるのです。
ですが、この点に関して批判が大きかったようです。
月なしのホロスコープ?
月の存在をないことにしたホロスコープは成立するのか、ということです。
月は地球に一番近く、肉眼でもありありと見え、その満ち欠けは人間の生活に大きな影響を与えているのは紛れもない事実なのですから。
「たら、れば」の仮定ですら、入り込む余地はないように思います。
私もその点は賛同します。
わかっちゃいるけどやめられない月
また、月光反転法など、月星座の欠損を意識して、それを補う意識や行動をとるという方法についても、
「無自覚に出てしまうのが月の意識。それを意識するのはムリ」
という反応もあるようです。
わかっちゃいるけどやめられないのが月星座の行動パターンというわけですね。
そういう意見も頷けます。
「月の教科書: 占星術が誤解していた、この星の真相」マドモアゼル・愛 株式会社ビオ・マガジン
https://amzn.to/3YrTqGl Amazon公式サイトのページに移動します
月は何のためにあるのか
占星術で月は「大衆」、「人気」を司どるものでもあります。
月をマーヤ(悪魔)とさえ言ったマドモアゼル・愛先生ですが、
「月を使わないと人気が出ない」、それが不思議でたまらなかった、と言っておられます。
大衆の集合無意識につながる月
月は、人気や大衆の無意識に働きかける存在だと言われています。
歴史が動くのも、実は大衆の意識をうまく読んで都合よく利用た賢い?指導者がいたからだと言われます。いわゆる大衆操作も、結局は大衆一人一人の意識が実現していると言えるでしょう。
月は大衆を動かす鍵ですが、それをどう使うかは人間次第。
マドモアゼル・愛先生は「月の使い方」を間違えなければ、純粋な思いで大衆を動かす力になるのではないか、とおっしゃっています。
集合無意識、あるいは前世の記憶
ここで思い出すのは、月は「前世の記憶の保管庫」であるという説です。
「わかっちゃいるけどやめられない」を繰り返していたら、魂の成長はありません。
やはり、なんらかの形で月星座が引き起こす脊髄反射的な傾向にメスを入れなければいけないのではないか、とひさごは考えます。
月星座の傾向が、自分にとって好ましい、自然であると感じる人はそのままでいいと思うのですが、
月星座の脊髄反射的傾向で失敗したり、嫌な思いを背負っている人は、この人生で解決すべきカルマがあるのではないかと思います。
前世云々を信じない人でも、老年になったらできるだけストレスフリーに軽々と毎日を過ごしたいもの。繰り返す失敗や自己嫌悪とはおさらばしたいですよね。
そんな時、月星座を意識してみるだけでも、何か抑止力が働くのではないかと思います。
月のパワー
「月が悪いのではなく、使い方が良くない」というのは本当だと思います。
月がなかったら、地球の自然環境はずいぶん変わってしまい、海もなくなり、地球に生命体が存在するのも難しくなるそうです。月あってこその地球、と言ってもいいかもしれません。
心身に与える影響
満月の日にはお産が多い、というのは統計的にも本当のことです。逆に、亡くなる方も多い、という話もあります。
満月の頃は、むくみがちで、頭痛がしたり気分が沈む人もいます。かと思えば、狼男のようにアドレナリン全開ということもあるでしょう。
交通事故が多くなる、という話も聞いたことがあります。
月の顔を見ることは忌むべきこと
みなさんご存知の竹取物語で、かぐや姫は故郷の月に帰りたい、と月ばかり眺めていたところ、周囲の人が、『月の顔を見るは、忌むこと』と、つまり、
「月を眺めるのは縁起が悪いですよ」
と言ってかぐや姫を嗜めた、というくだりがあります。
また、源氏物語にも「月見るは忌みはべるものを(宿木)」=「月を見るのは良くないことと言われていますのに」という部分もあります。
「雪月花」などと日本の風流を表現しますが、中世までは月を眺ることがタブー視されていたようなのです。
これは中国文化の影響で、「月を見て過去を懐かしむと寿命を縮める」といういわれがあったらしいのです。
ですが、一方では月には不老長寿の「変若水(おちみず)」があるとされ、月のミステリアスさが昔の人に恐れられていたこともわかります。
それを逆手に取ったのが、「盃(逆月・サカツキ)」<月星座(2)参照>など、月の力を逆転させ、陰から陽へ、縁起の悪いものから良いものへと変換する知恵です。
それならば、自分の月星座で「足りないもの」を真逆の位置の月星座で補う、ということもアリではないかと私は思います。
しかし、所詮は月である
地球から見上げている限りでは、月は大きく、また生活への影響も大きいのですが、宇宙全体から見ればその範囲は限られています。
太陽系で言えば、太陽がなければ成り立たないわけで、月の力を過剰に恐れることも、また頼りすぎるのも問題です。
所詮は月(月並み=ツキナミ)。されど、月。
月はごく身近なこと、短いスパンのこと、生活に近いものとして意識するのが良いと思います。
月星座とどう付き合うか
個人の性格や傾向は、太陽星座と月星座の組み合わせだけで決まるものではありません。
月星座にしても、月と他の惑星のアスペクト(角度)を当然考慮すべきですし、現在問題として立ち上がっているのであれば、現在運行中の星々との関係も検討しなければならないでしょう。
その人が、自分の月星座が原因で生きづらいなら、それはなんらかの形で手当てしなければならないのではないかと私は思います。
「月星座が牡羊座だもの。仕方がない」ハイ、終了。ではちょっと・・・
まず、月と他の星のアスペクトをみる
例えば、ひさごの場合、生まれた時の月は9室にあり、6室の土星と90°(スクエア)です。
これは月の状態と土星に緊張感があることを示していますから、何か解決策を施した方がいいと言えます。
ですが、例えば、月が他の星と大変良いアスペクトをとって調和している場合、無理に月星座は幻だとか、未熟だとか掻き回さない方が良い場合もあると思います。
月星座は体質では?
歳を重ねると自覚してくることですが、月星座がなんであろうと、やはり太陽星座の影響は大きいな、と思います。
若い頃は、十把一絡げに「〇〇座」というのが嫌だったのですが、根本にあるのは太陽星座です。これは変わりません。身体を作る骨というか、変え難いものです。
一方、子どもの頃はアトピーだったけど、大人になったら症状が軽くなったとか、体質が変わることはしばしばあることですよね。
月星座も体質のようなものではないかと思うのです。
冷え性の人なら、他の人より保温に気を使わなければならないでしょうし、ある時には身体を鍛えて体質を変えていく努力が必要な場合もあります。
そのために月星座を知って、月の影響力に注意したり、パワーを生かしたりするのは賢い生き方だと思います。
月星座を生かす生活のまとめ
月星座の解釈について、マドモアゼル・愛先生の説には賛否両論がありました。それは、
- 「月」なしで占星術は成り立たない
- 「月」は地球に大きな影響を与えている
からです。ですが、所詮は「月」(ツキナミ)ですので、過大評価も禁物です。
- 月にハードアスペクトがあるときは月星座の対策が必要な場合もある
- それほど月星座で困ることがない人もいる
ひさご自身は月は「体質のようなもの」ではないかと考えます。
- 体質は変えられる
- 体質改善のために、月星座について知るのは大切なこと
とまあ、このように考えるに至りました。
「月と太陽でわかる性格事典 増補改訂版」チャールズ&ルーシー・ハーヴェイ 鏡リュウジ監訳 辰巳出版株式会社
https://amzn.to/49b4EVO amazon公式サイトページにリンクします
「月星座占星術入門 自分の月星座を知って人生を変える本」 松村潔 技術評論社
https://amzn.to/49gGeuc amazon公式サイトページにリンクします
「ムーンダイヤリー’26 」松村潔 技術評論社
https://amzn.to/4jAiMvi amazon公式サイトページにリンクします
「月の心理占星学」岡本翔子 株式会社方丈社
https://amzn.to/3N4OdSt amazon公式サイトページにリンクします